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インプラントの炎症は急速に進む

インプラントも、普通の歯と同じように周囲の歯茎が炎症を起こすことがあります。原因は、一般的な歯周病と同じくプラークです。歯には普段から、粘り気のある物質が付着していますが、この粘液には多くの雑菌が含まれており、増殖したものがプラークと呼ばれます。インプラントがこのプラークに含まれている細菌に感染し、炎症を起こすと、自然治癒の可能性はありません。重篤な場合、土台となっている顎の骨も溶けて、義歯が外れます。また自然な歯と比較して、人工のインプラントは炎症に対して抵抗力があまりないため、内部の溶解が急速に進みます。また歯茎ではなく、周囲の粘膜だけが炎症を起こすことを、周囲粘膜炎と呼びます。この場合も原因はプラークです。プラークは、食べ物のカスではなく、細菌とその代謝物です。インプラントと歯の隙間や歯茎との境目に付着し、虫歯や歯周病の原因となります。毎日、ブラッシングする以外に、定期的に歯科医院でクリーニングすることが望ましいです。またデンタルフロスを使うと、歯ブラシだけの洗浄よりも、インプラントからプラークを30%も多く除去できます。歯科医院では歯科衛生士によって、デンタルフロスの使い方の指導なども行われています。

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